Artisan

Tatami ReFab Project by HONOKA, Design Studio, Japan

畳の再構築: Tatami ReFabプロジェクトの創造的な旅

Tatami ReFab Project Members Clockwise from Left to Right: Moritaka Tochigi, Ryo Suzuki, Shoichi Yokoyama, Shinnosuke Harada, Kazuki Fujiwara, James Kaoru Bury, Courtesy: HONOKA 畳の再構築: Tatami ReFabプロジェクトの創造的な旅 日本発の「Tatami ReFab プロジェクト」シリーズは、リサイクル畳を土台として活用し、3Dプリント技術と組み合わせることで、モダンで美しい家具を作り出しています。素朴で簡素化されたパターンと斬新なデザインで、今年のミラノ家具フェア「SaloneSatellite」の展示でも際立っており、1位を獲得しています。 Tatami ReFab Project, Courtesy: HONOKA このプロジェクトは、日本の生活環境に古くから溶け込んでいる畳の歴史的な意義と文化的価値を受け入れながら、現代において、畳の多様性と適応性を創り出すことで、伝統的な生活と現代の生活とのギャップを埋めることを目指しています。 Tatami ReFab Project, Courtesy: HONOKA 生分解性プラスチックやその他の持続可能な素材を取り入れることで、Tatami ReFab プロジェクトは、廃棄物や資源消費の課題に取り組みながら、環境に優しい実践を推進することも目的としています。さらに、3Dプリント技術を使用することで、創造的で複雑なデザインを可能にし、家具に新鮮でユニークな美しさを与えています。 Tatami ReFab Project, Courtesy: HONOKA 「私たちは、Tatami ReFabプロジェクトのデザインチームであるHONOKAスタジオにインタビューすることができました。以下の対話では、彼らのデザインプロセスにおける詳細な紹介だけでなく、彼らが直面した課題についても伺うことができました。 Q: Tatami ReFab プロジェクトが、栄えあるSaloneSatellite […]

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Horse Paper Weight by Garri Dadyan, Metal Artist, Armenia, US

金属細工師の名手 ガーリ・ダダン

ガーリさんは、レプセ復興の中心地であるトビリシの金属細工師のもとで金属加工の見習いを始めました。彼の才能はすぐに旧ソ連の美術界で認められ、1980年代には旧ソ連の最高賞である「マスター・アーティスト」を受賞しました。また、1990年代初頭にはユネスコ国際芸術家連盟の会員になりました。

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Washable paper plates from Japan

壁掛けから和食器までー和紙の魅力

梅さんの食器は、土台になる木を削ったものや紙粘土に和紙を貼り、柿渋、藍、墨の自然染料を使い、工芸漆が塗られるその工程は、全て手作業です。墨から生まれる緑・紫・黒の不思議な色合いは全て梅さんが生み出したもの…。

この他にも、メタリックな風合いを表現する技法を生み出すなど、和紙の魅力を新しい形で発信されています。

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Self Portrait, Courtesy: Béatrice Amblard, Leather Artisan, France, USA

エルメスのバッグからエイプリル・イン・パリまで―革細工職人

フランス出身でサンフランシスコを拠点に活動する革職人、Béatrice Amblard)さんは、30年以上の経験を経て、ハンドメイドの革製品の達人となりました。エルメスのカスタムレザーグッズをデザインし、サンフランシスコの店舗で働いた後、パリのの工房で、自身の「エイプリル・イン・パリ」を立ち上げました。

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